ほねっこ軍用工場

修正履歴

2017/08/18:大部品【テロ対策】【危険物対策班】【従業員の給与と休日】を削除
      RD:92 評価値:11⇒RD:48 評価値:9 に変更
2017/08/19:上記大部品の削除に伴い一部の部品の設定を変更

部品構造

  • 大部品: ほねっこ軍用工場 RD:48 評価値:9
    • 部品: 国営工場
    • 部品: 工場の常時稼働と従業員の交代制勤務
    • 部品: 他国からの軍用品生産の受注
    • 部品: 軍用品の民間への提供の禁止
    • 大部品: ほねっこ軍用工場の製造施設 RD:6 評価値:4
      • 部品: 概要
      • 部品: 歩兵火器製造施設
      • 部品: 刃物の鍛造施設
      • 部品: 防護服製造施設
      • 部品: 糧食製造施設
      • 部品: 軍用汎用製造施設
    • 大部品: ほねっこ軍用工場のその他の施設 RD:9 評価値:5
      • 部品: 設計室
      • 部品: 資材倉庫
      • 部品: 格納庫
      • 部品: 会議室
      • 部品: 事務所
      • 部品: 食堂
      • 部品: 医務室
      • 部品: 守衛室
      • 部品: 休憩室・仮眠室
    • 大部品: 操業規則 RD:13 評価値:6 (*1)
      • 大部品: 総合規定 RD:4 評価値:3
      • -部品: 藩王からの認可
      • -部品: 法令の遵守
      • -部品: 環境・人体への配慮
      • -部品: 安全第一
      • 大部品: 労務規定 RD:5 評価値:3
      • -部品: 新人教育の徹底
      • -部品: 労働環境の整備
      • -部品: 情報管理の徹底
      • -部品: マニュアルの作成
      • -部品: 報告義務
      • 大部品: 製造・管理 RD:4 評価値:3
      • -部品: 徹底した品質チェック
      • -部品: ヒューマンエラーの防止
      • -部品: 異物混入の防止
      • -部品: 廃棄物の処理
    • 大部品: 所属人員 RD:13 評価値:6 (*2)
      • 部品: 工場長
      • 部品: 組長
      • 部品: 人事
      • 部品: 外務
      • 部品: 法務
      • 部品: 監査
      • 部品: 専任技術者
      • 部品: 会計
      • 部品: 総務
      • 部品: 生産管理
      • 部品: 設計
      • 部品: 営業
      • 部品: 工員
    • 大部品: ほねっこ軍用工場の追加配置人員 RD:3 評価値:2
      • 部品: 医師
      • 部品: 守衛
      • 部品: 番犬



部品定義

部品: 国営工場

ほねっこ軍用工場は当然ながら国営の工場である。後ほねっこ男爵領の郷土軍が必要とする装備を製造するための工場であり、民間企業のように営利を目的とするものではない。

部品: 工場の常時稼働と従業員の交代制勤務

工場の機械は一度停止させると再度稼働させるまでに時間とエネルギーを大きく消費する。そのため基本的に動きっぱなしであり、工場で働く人々も交代しながら、総体として休まず働いている。働く時間帯はグループ単位で定期的に変更される。これは特定の人に夜勤が集中して家族と過ごす時間が取れなくならないようにするためである。また同じ理由で休暇も取りやすくしており、その上で仕事に支障が出ないよう一般的な規定に比べ従業員数に余裕を持たせるよう努めている。

部品: 他国からの軍用品生産の受注

自国の装備の生産を行って余裕がある場合には、友好国からの軍用品の生産依頼を受け付けることで余剰生産力の無駄をなくしている。

部品: 軍用品の民間への提供の禁止

この工場で製造された軍用品を民間へ提供することは固く禁じられる。また、製造した物品そのものでなくとも、その製造に関わる機密の漏洩、核心となる技術の提供も同じく禁じられる。そのため、漏洩の調査取締に軍と警察が協力している。違反者には刑事罰が科され、懲役刑に服することもある。

部品: 概要

後ほねっこ男爵領の兵器工場は、多数の中小規模の工場が集まった工場群となっている。軍用装備一式を一手に担うための方策であり、施設全体と各工場での二重のセキュリティが敷かれている。

部品: 歩兵火器製造施設

拳銃や歩兵銃、散弾銃に狙撃銃といった銃器全般を筆頭に歩兵用の火器全般の製造を行う施設。火器も複数のパーツを組み合わせて作られるものであり、ライン上でパーツを組み立てて行くことで製造する。

部品: 刃物の鍛造施設

軍用のナイフや剣を鍛造する設備。刃物の製造ではよりコストが安く高速なプレス式やカッターを用いる方法もあるが、後ほねっこ男爵領では東国の文化を取り入れた鍛造方式を採用している。

部品: 防護服製造施設

迷宮巡視員に欠かせない防護服を製造するためのライン。特に慎重な製造が必要とされるため検査工程も多く、他の施設に比べて作業に当たる人員の比率が大きい。

部品: 糧食製造施設

軍用の糧食を製造するための施設。巨大な冷蔵庫と真空冷凍乾燥機が目立つ。兵器工場群の中で異彩を放つ良い匂いがしている。

部品: 軍用汎用製造施設

他の製造施設では作られない、比較的簡易かつ多様な装備を製造するための施設。各種装備に対応するため施設としての規模は大きい。作れるものの幅が広いため他国からの依頼によって装備を製造することも視野に入れている。

部品: 設計室

工場で製造する装備の設計を行う場所。昔ながらの手描きでの設計と、コンピューターを使用した設計とを、設計の段階・用途に応じて使い分けている。

部品: 資材倉庫

様々な物品を製造するには、それ以上に様々な材料が必要となるわけで、それらの膨大な資材を保管するための巨大な倉庫が備えられている。

部品: 格納庫

できあがった製品を納入するまで保管しておくための倉庫。軍用品を保管する倉庫のため、通常に比べて入出のチェックが厳しく行われている。

部品: 会議室

藩国政府との製品企画の会議や工場内での様々な打ち合わせを行うための部屋。複数用意されており、スクリーンとプロジェクターを備えた部屋もある。

部品: 事務所

工場といってもその全てが製造のための施設ではない。多くの人・物・金・情報がめまぐるしく出入りする状況ではそれらを管理する事務職も非常に重要な存在であり、そんな彼ら彼女らの主戦場となるのが事務所である。政府や資材取引の相手方からの連絡を受け対応し、あるいは金銭の管理、従業員の勤務スケジュールの調整など、静かながら熱い戦いが日々繰り広げられている。

部品: 食堂

工場で働く人々が食事を摂るための場所。従業員には給与外の定額の食券が支給されており、その額の範囲であれば好きに注文して食事を摂ることができる。食券を忘れたり使い切ってしまった人でも現金での決済が可能なので安心です。

部品: 医務室

就業中の怪我への対応の他、日頃の健康管理についての相談を行っている。ほねっこ市民病院から複数の医師が派遣され、シフトを組んで常時対応ができる態勢を整えている。

部品: 守衛室

工場への入出のチェックや敷地内の見回りを担当する守衛が詰めている部屋。守衛室と各工場の間には通報ラインが敷かれており、工場側でなにかあった際には守衛室のランプが点滅して知らせる仕組みになっている。また守衛室からは郷土軍と警察への通報装置も備えられている。何故か犬小屋が置かれているが、それはもちろん守衛として働いている犬がいるためである。

部品: 休憩室・仮眠室

勤務の合間には休憩時間が与えられることが法律でも明文化されている。そこで従業員が休憩中にリフレッシュできるように休憩室があり娯楽用品も備えられている。またゆっくりと休みたい人のための仮眠室も設えてある。

部品: 藩王からの認可

工場を設立・運営するためには法によって定められた手順に則って申請を出し、藩王から認可を受ける必要がある。なお無認可操業・違法操業が発覚した場合には、法に基づいて莫大な罰金と懲役が課されることになる。これは国家全体として工場の数とその影響をコントロールするためである。

部品: 法令の遵守

工場の設立・運営にあたっては環境系・労働系・製造責任系と多種多様な法令を遵守する必要がある。そのため、各工場には必ず法務が置かれ、法に基づいた就業規則・運営体制が整えられている。

部品: 環境・人体への配慮

操業にあたっては法律を守るのは守るのはもちろんのこと、各社が環境・人体に配慮した独自の基準を設定している。その実態に即した実施状況を民間に公開することによって企業アピールとしても用いられることが多い。

部品: 安全第一

工員の怪我の防止、事故の予防のために、規則と教育によって充分に安全への配慮がなされている。また、緊急時の対応も定められており、万が一にでも二次被害が起きないよう迅速に対応する。

部品: 新人教育の徹底

新人を教育する際、基本的にはまったく知識がない状態であることを前提として行う。そのため、習熟度合いによって担当させる仕事を変え、危険な仕事は充分な能力を得るまで就かせないようにした上で、必ず1人につき1人の教育係がつけるように設定される。教育係には、ベテランから教育方法についての研修が行われる。このような形式で個人ごとに、充分な能力を得たと判断されるまで教育が行われる。

部品: 労働環境の整備

労働時間の管理、トイレ、社員食堂、社員寮の設置、福利厚生の充実など従業員が快適に働ける環境づくりへの工夫がなされている。これは良い労働環境は従業員のパフォーマンスを向上させることを皆が把握しているからである。

部品: 情報管理の徹底

顧客情報の漏洩防止はもちろんのこと、業務上の機密事項など、重要な情報に対しては取り扱いの手順が定められ、アクセスできる人間も限られている。情報の漏洩は信用を失うことにつながり、操業が危うくなるため、特に注意されている。

部品: マニュアルの作成

作業の属人化が行われないように、ほとんどの作業においてマニュアルが作られており、新人教育にも利用されている。なお、閲覧権限には段階があり、機密事項に関しては国から認可された資格を持つ人間にしかアクセスできず、存在も知られていない。

部品: 報告義務

工場から国へ、操業状況の詳細な報告を定期的に行うことが義務付けられている。報告書の作成時には必ず監査が確認し、虚偽申告があった場合は違法操業として法で罰せられる。また問題発生時などの緊急時にも迅速な国への報告が必要であり、状況次第では国から対応部隊が編成される。なお報告・連絡・相談は社員間でも徹底されており、それが健全に活発になりやすい環境づくりが意識されている。

部品: 徹底した品質チェック

非破壊検査、抜き出し検査などにより外から見て分かる部分だけでなく、耐久性、安全性についても逐一チェックをされ市場に出しても問題ない品か確認される。この際不適合だと判断された品は問題が起きないように再調整がなされた上で、非正規品としてジャンクショップや中古販売店に納入される。それが難しいと判断された場合は工場内の廃棄施設で処理するか、廃棄物処理業者に委託される。

部品: ヒューマンエラーの防止

人間が関わる以上、1人の人間に任せた場合、まったくミスがないというのは難しい。そのため、機械の導入、チェックリストの作成、複数人による多重チェックなど、ミスをなくす工夫がなされている。

部品: 異物混入の防止

品質上の問題はもちろんのこと、テロなどの防止の意味も含め、製造・出荷過程に異物が入り込む余地がないよう厳重に考えられている。これは品質チェックの際にも重視して確認される項目である。

部品: 廃棄物の処理

廃棄物に関しては、簡単なものや、顧客情報、部外秘の特許申請技術などの機密情報については工場内の廃棄施設にて処理される。それ以外の、処理に手間のかかるもの、専門性の必要なものに関しては国に認可された処理業者に委託を行っている。

部品: 工場長

工場の最高責任者。工場設立・運営の認可に関しては工場長が行う。全従業員と工場内で行われる全てに対して責任があり、なるには長年の工場での勤務経験と、国家資格が必要となる。各工場に工場長は1人である。

部品: 組長

各部門におけるグループのリーダー、およそ10人につき1人の割合で置かれ、グループの取り纏めと監督を行う。原則勤務経験が5年以上あるベテランが就くことになる。

部品: 人事

新人の採用、教育、研修、その他従業員の労働状況の管理などを行う役職。工場長によって、特に人間性に優れた人物が選ばれる。各工場におよそ5人程度存在する。

部品: 外務

関係各所との連携を主な業務とする役職。各所への報告・交渉など高いコミュニケーション能力が求められるため、工場長と人事によって適正の高い人物が選ばれる。相手ごとに担当を決めており、各工場におよそ3人程度存在する。

部品: 法務

法律に基づいて就業規則・運用体制をつくり、運用する役職。法律問題が起きた場合の対処も行う。高い専門性と、難関な国家資格の取得を必要とする。各工場に必ず2人は存在する。

部品: 監査

国が運営する監査機関から派遣される外部の役職。常駐しているわけではなく、定期的・抜き打ち的に訪問し、会計や操業規則の遵守状況、機材の点検・更新状況などの監査を行い、国に報告する。なお、腐敗防止のため、定期的に担当が入れ替えられる。基本的に2名1組が就いている。

部品: 専任技術者

その製造物についての専門家であり、工場内において、技術指導・監督を行う役職。その製造物の取り扱いについての専門家であることを国に認められている人物が就ける。基本的に各工場に最低2人は存在する。

部品: 会計

工場の資金運用・管理を担当する役職。厳格さと会計業務に関する国家資格を必要とする。横領やミスなどを防止するため、工場長と人事によって指名され、必ず3人がこの役職についている。

部品: 総務

機材の管理・マニュアルの作成など工場に必要なことのうち上記の役職ではカバーできていない細々とした作業を行う役職。職務が多岐にわたるため、柔軟性と正確性の両方が求められる。工場長と人事によって適正の高い人物が選ばれる。各工場に5人程度存在する。

部品: 生産管理

要求される品質の製品を、要求される時期に、要求量だけを、効率的に生産することを目的に計画・管理をする役職。高い計画性と先見性を持った人物が工場長と人事によって指名される。各工場に5名程度存在する。

部品: 設計

製品の設計と、製造工程の設計・洗練を目的とした役職。特に高い製品への理解と、製図能力、設計能力を必要とする。高い専門性と国家資格の取得を必要とする。各工場に2人程度存在する。

部品: 営業

販売店への新商品の売り出しや、顧客からの意見を集めて工場内で新しい企画を考案する役職。企画を行うのは基本的にはベテランが行うため、新人営業は顧客の新規開拓や挨拶回りなど動き回る仕事が基本となる。

部品: 工員

上記の役職についていない一般作業員。とはいえそのことが原因で差別などが生まれることはなく、「それぞれが出来ることをやっている」という意識を皆が持っているため、それぞれが自信の職務に誇りを持って取り組んでいる。

部品: 医師

就業中の事故による怪我などへの対応と、従業員の健康管理を担当する医師が配置されている。労働環境の衛生管理のアドバイザーとしても働く。

部品: 守衛

軍用工場ゆえに厳しい入出チェックを担当する人員。施設内の見回りも行っており、保安上の問題の発見と対処に努めている。

部品: 番犬

役職上は守衛となっている、工場で働く犬。その嗅覚と匂いに関する記憶力の確かさで、従業員の中に別人が紛れ込んでいないかをチェックしている。休憩中は守衛室そばの犬小屋にいて、同じく休憩中の従業員たちから可愛がられている。

  • 最終更新:2017-08-19 12:10:19

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